2014年3月5日水曜日

任意整理の弁護士費用(具体例)

任意整理の弁護士費用を具体例で解説します。

A社,B社,C社からの借入れについて,任意整理をご依頼いただき,
それぞれ,以下のような結果になった場合を考えます。


 
債務額

引き直し計算

結果元本 
和解・解決金額
A社
300万円
260万円
50万円
B社
100万円
30万円
30万円
C社
20万円
-100万円(過払)
過払金100万円回収





A社の任意整理に必要な弁護士費用

着手金   4万4000円
解決報酬金 2万2000円
減額報酬金 23万1000円※1
過払報酬金 ゼロ

B社の任意整理に必要な弁護士費用
着手金    4万4000円
解決報酬金 2万2000円
減額報酬金 ゼロ
過払報酬金 ゼロ

C社の任意整理に必要な弁護士費用
着手金    4万4000円
解決報酬金 2万2000円
減額報酬金 ゼロ
過払報酬金 16万5000円※2


(注記)

※1
300万円から引き直し後の260万円の部分までは,減額報酬は発生しません。
260万円の元本から50万円の解決金額までの減額報酬が発生します。
(260万-50万)×11%=23万1000円(税込)

※2
実際に回収できた金額の16.5%相当が過払報酬金となりますので
100万円×16.5%=16万5000円(税込)
過払報酬は実際に回収した中から差し引きます。

ご相談は,大阪北摂法律事務所まで。
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